<< 2020年あけましておめでとうございます! | main | 「赤磐サンクスギビングARTデイ」レポ >>

GALLERY APA ニシムラマホ個展 2019「星影の庭」

ブログの更新だいぶんご無沙汰してましたが、遡ってちょこちょこ更新していこうと思います。

まずは、昨年の個展から。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

2019年12月7日(土)〜12月22日(日)GALLERY APA MainRoom ニシムラマホ個展 「星影の庭」

 

 

 

「星影の庭」

 

ずいぶん以前のある日。
夕方、公園のベンチに座ってボーっとしていた。
ふと瞬きをしたある瞬間。
目を閉じる前はまだ昼だった光と影のバランスが、目を開いた後は夜の光と影のバランスに反転しているのを感じた。
星影は星の光のこと。
それまで、なぜ、光のことを影とわざわざ逆のことをいうのだろう?と、ピンきてなかったけどネガとポジが反転した世界では、たしかに光は影なんだなと、なんだか納得できた瞬間だった。 
 
 
 
 
毎年恒例のGALLEARY APAさん個展。
Main RoomとFine Roomを交互に担当させてもらってますが、昨年はMainの大きいスペースで。
 
光と影が未分化で同時に存在する世界をイメージして描いた「星影の庭」。
同じ画材で黒と色彩を扱いながら、「星影の庭」の色面構成と違った、滲みや垂らしによる技法で描いた「淡墨桜」。
などなどの新作20点程を加え、各地のイベント・フェアなどで発表していた作品も一堂に会して賑やかに。
 
各地でお会いしてきた皆様、作品を見てくださった皆様、たくさんの方々に、あらためて作品をご紹介でき嬉しかったです。
 
イベントでのインスタレーション的な展示やパフォーマンス、ワークショップ...いろいろな表現を展開しつつ、最期は絵を1枚描くことに帰着するというのがずっとどこかにあって。
なので、色々なアート活動の中でも、絵を1枚1枚見ていただいて、その1枚を誰かの手元にお届けできる個展は、自分の活動の主軸だと思っています。
 
昨年(2019年)もたくさんの方にご高覧いただき、また、お迎えもしていただき、ありがとうございました。
今年(2020年)も秋にFine Roomの方で個展をさせていただきます。
展示タイトルは一昨年(2018年)のFine Room個展「花の名前」のつづきとして「花の行方」といたしました。
 
 

花は自分の名前を知らない。

何者なのかわからずに、ただ咲いている。

 

花は自分の行方を知らない。

目的もわからずに、ただ散っていく。

 

それでいい。

 

「自分は何者で、何処から来て、何処へいくのか」

人間らしい問いかけと共に意思をもって歩んでいく其々の人生を愛しています。

 

けれども同時に、何者でなくても、目的がわからなくても、ただ存在の境界に在ることそのものの美しさを、忘れないでいたいと思います。

 

------------------------------------------------------
ニシムラマホ個展「花の行方」GALLEARY APA
2020年10月24日(土)〜11月8日(日)(月曜休み・祝日の場合は順延)
11:00〜18:00 (最終日は17時まで)
〒467-0003名古屋市瑞穂区汐路町1-14 2階

at 21:45, ニシムラマホ, 作品展レポート

comments(0), -, - -

comment